2010年12月11日土曜日

Norwegian Wood.










今日朝一番にノルウェイの森を観に行った。

去年からずっと観たかった作品。

だから敢えて私なりに批評したい。

まず、すごく美しいと思ったのが
何よりも映像美。

これは期待以上だった。
まるでごみくずも
置く場所が決まっているかのように
本当にどのシーンを撮っても
とても綺麗だった。

ふいに立ち止まるようなその場所も
計算された美しさだけど
とても魅きこまれた。

でもこの時代ってこんなに美しかったの?
って疑いたくなるけど。

服も雑貨もカラフルなものが多くて
とても刺激的なの。

特に服装はとっても魅力的だった。
淡いのに決して強い色ではないのに
すごく印象に残るの。

この時の大学生がうらやましくなった。


あとは音楽。
Radioheadのジョニー・グリーンウッド。
さすが。

よく彼の曲を聴きますが
彼のギター・ソロ
映像に本当にあっていて

美しい。

映像と音楽
お互い魅力を引き出しているというか。

思わずアコギの音に聞き入った時も
正直何度かあった。

もっとあるけれど
ちょっと残念だったのは
冒頭の飛行機のシーンがなかったこと。
井戸の話とか
それがあるから
このお話が
始まる気がしてたから。

あとは突撃隊の話。
あれがあるからちょっと暗くても
ユーモアがあったんだけど
あんまり登場しないから
残念だったかな。笑

感想とかみると
ハツミさんの評価がすごく高い。
でも確かに原作ではあまり気にしてなかったんだけど
映画を観たら濃い存在になった。

あと緑のお父さんのきゅうり、
なかったなー。

お父さん出てきたのほんのちょっとだったな…

映像や音楽。
小説を読んで自分で想像しながら描くもの
それは本当に私の想像をはるかに越えてて
だからすごいよかった。

ただ物語は
原作という文字にある以上
それは越えられないし
映画にするには
それぞれが感じた良い場面も
カットされたりするから
どうしても比べてしまうよね。

特にこの作品の解釈って
それぞれ違うから。
それにしても
最近バラエティで菊池凛子さんみるけど
本当に彼女は天才だと思う。

普段あんななのに
こんな役をこなすなんて。

本当に天才。

あとはキズキ
イケメンすぎる。
かっこよすぎる。笑

私は高良健吾さんも
天才だと思う。

もっと彼、注目されるべきだよ。

まあこの映画にはキズキあんまり出ないけど。


ちょっと書きすぎた。

ここまで観てくれた人
いないだろうね。

いいんだ、ここは私の発言の場。
勝手に書いて
自己満足できればそれでいい。


Noriko






0 件のコメント:

コメントを投稿